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わが国から海外に出国する人は,最近20年間で急激に増加し,現在年間1,800万人前後となりました.一方で海外での感染症に関する情報は十分に行きわたっておらず,ワクチンで予防できる感染症にかかってしまう人が増えています.しかし,渡航者向けの診療を行う医療機関は全国でも限られているのが現状です.
そこで広島大学病院感染症科では,渡航者向けの外来を開設しました.一般の医療機関では接種困難な各種ワクチンを常備しています.また海外から帰ってきて発病した人を診療するための,様々な診断キットや治療薬も用意しています.
現在年間1千人近い方が受診され,海外での感染症予防と診断・治療に活用されています.旅行・出張・駐在・留学など様々な形での渡航について,専門医が詳しく説明し,診療します.日本と異なる環境,習慣のなかで,皆様が無事に目的を達成されるよう,医療を提供してまいります.
■主な内容■
1. 海外渡航に関連した健康相談および感染症情報の提供
2. 渡航前(海外旅行,留学、出張など)の各種ワクチン接種
3. マラリア,高山病予防内服薬の処方
4. 英文診断書の発行
5. 帰国後の体調不良(発熱,下痢など)の診療
渡航外来とは
■連絡先■
広島大学病院感染症科 渡航外来
082-257-5468 (外科・感染症科外来受付)
※ 平日8時30分から17時00分まで受付
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新型コロナウイルス感染症に関する健康診断書作成の対応について